「転職回数が多いと、やっぱり不利なんだろうか…?」
「転職の回数だけで、書類選考で落とされるのかな?」
転職活動をしていると、どうしても「転職回数が多い」という事実が気になってしまいますよね。
企業の採用基準を見ても、「職歴に一貫性がある人」「転職回数3回まで」なんて書かれていることがあり、「転職回数が多いと敬遠されるのでは?」と不安になるのも無理はありません。
でも、実際には「転職回数を気にしない業界や企業」はあります!
特にIT・コンサル・スタートアップ・外資系企業などでは、転職回数よりも「スキルや経験」が評価されることがあります。
さらに、フリーランスや独立を視野に入れれば、そもそも転職回数自体が問題にならない働き方もあります。
私がこれまで10回転職できたのは、このような転職回数を気にしない業界・企業があったからです。
そこで、この記事では、私の実体験も交えながら「転職回数を気にしない業界・企業の特徴」や「転職回数が多くても成功するための具体的な戦略」を紹介します。
この記事を読むと、こんなことが分かります!
✅ 転職回数が多くても採用される業界・企業の特徴
✅ 転職回数を気にしない業界・職種8選
✅ 転職回数が多いと不利になる理由と対策
✅ 転職回数が多くても採用されるための成功戦略5選
✅ 転職回数が多い人向けの面接対策4選
「転職回数が多い=不利」と決めつける必要はありません。大切なのは「どこに応募するか」と「どうアピールするか」です。
この記事を読めば、転職回数の多さを気にせず、自信を持って転職活動を進める方法が分かります!
では、さっそく見ていきましょう!

1. 転職回数が多くても採用される業界・企業の特徴

転職回数が多くても、不利になりにくい業界は実際に存在します。
ポイントは「企業が何を重視しているか」です。
特に、スキルや実績を重視する業界、人手不足の業界、キャリアの柔軟性が高い業界では、転職回数よりも「何ができるのか」が重要視されます。
まずは、転職回数が多くても採用される業界・企業の特徴を見ていきましょう。
- 転職回数よりスキルや実績を重視する業界
- 柔軟なキャリア形成が可能な外資系・ベンチャー企業
- 人手不足で即戦力が求められる業界
①転職回数よりスキルや実績を重視する業界
成果が可視化しやすく、スキルが求められる業界では、転職回数はほとんど問題になりません。
「どんなスキルを持っていて、どんな成果を出してきたか」で評価されるからです。
例えば、以下のような職種では、転職回数よりもスキルや経験がどれほどあるかが採用の決め手になります。
✅ ITエンジニア(プログラマー、システムエンジニア)
IT業界では、エンジニアのスキルが最優先されます。転職回数が多くても、
「どの言語・フレームワークを使いこなせるか」
「どのようなプロジェクトを経験したか」
で評価されるため、実力があれば問題ありません。
例えば、「AWSの運用経験が3年以上あり、大規模システムの構築に携わった」など、具体的な経験を伝えられれば転職活動で強みになります。
✅ 営業職(法人営業・個人営業・インサイドセールス)
営業職では、「どれだけ売上を上げたか」「どんな顧客にどのような提案をして契約を取ったか」が最も重要です。
例えば、「前職で前年比120%の売上を達成した」「新規開拓営業で3カ月連続トップの成績を残した」など、数字で実績と転職先での再現性を示せれば、転職回数はあまり気にされません。
✅ コンサルタント(戦略・IT・人事)
コンサル業界では、
「どんな課題を解決したか」
「どんな企業のどの部門を支援したか」
が評価されます。
転職回数が多くても、
「複数の業界で課題解決の経験がある」
「さまざまな規模の企業でコンサルティングを行った」など、
多様な経験があることをアピールできれば、むしろプラスに働くこともあります。
✅ デザイナー(Web・グラフィック)
デザイナーは、ポートフォリオ(作品集) で評価される職種です。
「どの企業で何年働いたか」よりも、「どのようなデザインを手がけ、どんな成果を上げたか」が重要になります。
例えば、「ECサイトのリニューアルを担当し、売上が1.5倍に向上した」など、実績を示すことで評価されやすくなります。
②柔軟なキャリア形成が可能な外資系・ベンチャー企業
私が10回転職できたのは、このカテゴリーの企業をターゲットにしているからです。
外資系企業やベンチャー企業には、転職回数を問題視しない文化があります。
外資系企業は、日本の企業と異なり、「転職=キャリアアップの手段」と考えられることが多いからです。
ベンチャー企業については、経験者を採用する際に転職回数の縛りを入れてしまうと、必要な人材を確保できないリスクを抱えます。
✅ 外資系企業(Google、Amazon、Microsoft など)
外資系企業では、年功序列ではなく成果主義が基本です。
「これまで何を成し遂げてきたか」が最も重視され、転職回数が多くても問題になりません。
例えば、
「プロジェクトを成功させて○○%のコスト削減を達成した」
「チームの生産性を○○%向上させた」
など、具体的な実績を伝えることが重要です。
✅ ベンチャー企業・スタートアップ
変化が激しいベンチャー企業では、「新しい環境にすぐに適応できるか」「スピード感を持って仕事ができるか」が求められます。
そのため、転職回数が多くても、「多様な経験を積んでいる人」としてプラス評価されることもあります。
③人手不足で即戦力が求められる業界
人手が不足している業界では、「すぐに働けるかどうか」「どれくらいの経験があるか」が重要視されます。
例えば、以下のような業界では、転職回数よりも経験が採用の決め手になります。
✅ 介護業界(介護士・ケアマネージャー)
日本の高齢化が進むにつれ、介護業界では慢性的な人手不足が続いています。
介護職の求人は常に多く、「介護福祉士」「ヘルパー2級」などの資格を持っていれば、転職回数に関係なく採用されやすいのが特徴です。
また、実務経験がある人は即戦力として評価されるため、ブランクがあっても再就職しやすい業界です。
✅ 飲食・サービス業界(店長・ホールスタッフ・ホテルスタッフ)
飲食店やホテル業界では、店舗運営の即戦力となる人材が常に求められています。
接客経験や店舗マネジメントのスキルがあれば、転職回数が多くても採用されやすいです。
例えば、「前職でスタッフの教育を担当し、離職率を20%改善した」などの経験があれば、大きな強みになります。
2. 転職回数を気にしない業界・企業・職種8選

転職回数が多くても、問題になりにくい業界・企業・職種は意外と存在します。
前述のとおり、スキルや経験が重視される業界、人手不足が続いている業界、柔軟なキャリアが求められる業界では、転職回数を気にせず採用されるケースが多いです。
ここでは、具体的に転職回数が多くても採用されやすい業界・企業・職種を8つ紹介します。
- IT・Web業界(エンジニア・マーケティング)
- 外資系企業
- スタートアップ・ベンチャー企業
- コンサルティング業界
- 営業・販売職
- 介護・福祉業界
- サービス業界
- フリーランス・独立がしやすい業界
それぞれの業界の特徴や、なぜ転職回数が問題になりにくいのかを詳しく解説していきます。
① IT・Web業界(エンジニア・マーケティング)
なぜIT・Web業界は転職回数を気にしないのか?
IT・Web業界では、比較的新しい業界ということもあり、スキルと実績が最も重要視されるため、転職回数の多さはほとんど問題になりません。
むしろ、さまざまな技術やプロジェクトを経験している人ほど評価されることがあります。
具体的な職種例
- エンジニア(プログラマー・システム開発) → プログラミングスキルや開発経験が重要
- Webマーケター → SEO・広告運用・SNSマーケティングの実績が評価される
- UI/UXデザイナー → デザインのクオリティと実績が問われる
成功のポイント
- 転職のたびに新しい技術やスキルを習得していることをアピールする
- 職務経歴書には具体的なプロジェクト実績や成果を記載する(例:「開発を担当したECサイトで売上を20%向上させた」など)
- GitHubやポートフォリオサイトを活用し、自分のスキルを証明する
② 外資系企業
なぜ外資系企業は転職回数を気にしないのか?
外資系企業は成果主義・実力主義が基本となっています。
私は外資系企業を4社経験していますが、選考において転職回数に関する質問を受けたことはありません。
これまでの経験・スキルを活かして、どのように貢献してくれるのか - どの応募先でも重視されたのはこのポイントです。
外資系企業と聞くと、英語が堪能でなければならないと思われるかもしれません。
しかし、実際には求められる英語力は、企業、職種、役職によってまちまちであり、ポジションによってはほぼ求められないこともあります。
外資系企業3つのタイプ
- 海外企業が100%出資している企業:外資系企業のカルチャーが一番濃いタイプで転職回数にも寛容
- 日系企業の共同出資の企業:出資が多い方のカルチャーが反映されるため、海外資本が大きいと転職回数に寛容な傾向
- 海外企業が買収した旧日系企業:買収されてから時間が経ってない場合は、日系企業のカルチャーが残っている可能性あり
成功のポイント
- これまでの実績をSTAR形式でしっかり伝える:STAR形式はこちらの記事で詳しく解説しています
- 職種や役職にもよるが、やっぱり英語力はあるに越したことはない:Berlitz(ベルリッツ)
等のオンライン英会話やELSA Speakのようなアプリでスキルアップする
- 外資系専門の転職エージェントやLinkedInを活用する
③ スタートアップ・ベンチャー企業
なぜスタートアップ・ベンチャーは転職回数を気にしないのか?
スタートアップ・ベンチャー企業は、変化のスピードが速く、柔軟性とフットワークの軽さが求められる環境です。
実際に私も100年以上の歴史のある会社から、設立10年のベンチャー企業に転職したことがありますが、入社当初は業務スピードに慣れるのに苦労しました。
そのため、「転職回数が多い=適応力がある」と評価されることもあり、逆にひとつの勤務先に長く在籍している人はカルチャーフィットや実績の再現性の点で懸念されることがあります。
また、企業の成長スピードが速いため、「自分で動ける即戦力」が求められることが多く、「これまでの職歴が長いかどうか」よりも「どれだけすぐに成果を出せるか」 が重要視されます。
📌 スタートアップ・ベンチャーの特徴
- 転職回数よりも「適応力・柔軟性・スピード感」が評価される
- 経歴よりも「何ができるか」が重視される
- 「短期間で成長したい」という人には最適な環境
具体的な職種例
- マーケティング:SNS・広告運用・コンテンツマーケティングなどを担当。短期間で成果を出せる人が評価される。
- 事業開発・営業:新規事業の立ち上げ・市場開拓を担当。転職回数よりも「どれだけ結果を出せるか」が問われる。
- プロダクトマネージャー:新規サービスの開発をリードする。転職回数が多くても、プロジェクト経験が豊富なら高く評価される。
転職回数が多くても評価されるポイント
- 「変化に強い」「スピード感を持って仕事ができる」ことをアピールする
- 「前職の経験を活かして、どんな価値を提供できるか?」を明確にする
- 短期間でも成果を出した実績がある場合は積極的に伝える
④ コンサルティング業界
なぜコンサルティング業界は転職回数を気にしないのか?
コンサルティング業界では、「どんなクライアントのどんな課題を解決してきたか?」が評価の基準 になります。
そのため、転職回数の多さ自体は大きな問題になりません。
むしろ、多様な業界・クライアントを経験していることが強みとして評価されることもあるのです。
また、コンサルティングファーム自体の人材流動性も高く、大手コンサルからベンチャーコンサル、事業会社への転職も珍しくありません。
📌 コンサル業界の特徴
- プロジェクト単位で動く仕事が多く、短期間で成果を求められる
- 転職を通じてスキルや専門性を磨くのが当たり前になっている
- 異なる業界・クライアントを経験していることがむしろ評価される
具体的な職種例
- 戦略コンサルタント:経営戦略・M&A戦略などの立案。転職回数よりも「どんなプロジェクトを経験したか?」が評価される。
- 経営コンサルタント:企業の組織改革・業務改善の支援。異業種経験がむしろプラスになることも多い。
- 人事コンサルタント:採用・研修・人事制度設計などを担当。人事経験があれば、コンサル未経験でも採用されることがある。
転職回数が多くても評価されるポイント
✅ 「どんな業界・企業の課題を解決してきたか?」を具体的に説明する
✅ 異なる業界・企業の経験が「クライアントの多様な課題解決に活かせる」ことをアピールする
✅ 過去の転職を「スキルアップのステップ」として説明する
⑤ 営業・販売職
なぜ営業・販売職は転職回数を気にされないのか?
営業職は 売上や契約件数などの成果が重視されるため、転職回数よりも実績が評価されることが多いです。
また、営業スタイルが会社によって異なるため、転職を通じて経験を積むのはむしろプラスに働くこともあります。
具体的な職種例
- ルート営業 → 既存顧客との関係構築がメイン
- 反響営業 → お客様からの問い合わせに対応する営業スタイル
- 法人営業(BtoB) → 大手企業向けのソリューション提案
成功のポイント
- 応募先の商材を扱うにあたり、これまでのスキル・経験を活かして貢献できる分野をアピールする
- 転職のたびに新しい営業スキルを身につけて、転職によるスキルアップを強調する
- 「顧客満足度向上」「チームの売上アップ」などの成果を具体的に数字でアピールする
⑥ 介護・福祉業界(介護職・福祉職)
なぜ介護・福祉業界は転職回数を気にしないのか?
介護・福祉業界は、慢性的な人手不足状態であり、転職回数が多くても特に経験社であれば、「すぐに働ける経験者」なら採用される可能性が高いと言えます。
また、異業種からの転職であっても、資格(介護福祉士・ケアマネージャーなど)を持っていると転職できるチャンスのある業界です。
具体的な職種例
- 介護職員(特養・デイサービスなど) → 現場経験があれば転職回数は気にされない
- ケアマネージャー → 介護計画の作成スキルが重要
- 福祉相談員 → 利用者やその家族とのコミュニケーション能力が求められる
成功のポイント
- 資格を取得することで市場価値を高める(例:「介護福祉士」「ケアマネージャー」など)
- 前職での経験(トラブルの対応・リーダー経験など)をしっかり伝える
- ブランクがあっても、研修を受けて最新の知識を身につけておくと有利に
⑦ サービス業界(飲食・接客・販売)
なぜサービス業界は転職回数を気にしないのか?
サービス業界は、現場で働く人への依存度が高いこともあり、人手不足が慢性化しており、転職回数よりも「すぐに即戦力として働けるか」が重要視されます。
また、接客スキルに加えて、店舗やメンバーのマネジメント経験があれば、キャリアアップ転職もしやすい業界です。
具体的な職種例
- 飲食店スタッフ(店長・ホール・キッチン) → 店舗運営経験が評価される
- ホテル・観光業(フロント・コンシェルジュ) → 接客スキルや語学力が強みになる
- 小売・販売スタッフ(百貨店・アパレル) → 販売実績やリーダー経験が武器になる
成功のポイント
- これまでの経験を活かして即戦力として働けることをアピールする
- 「売上向上」「接客満足度UP」などの実績を具体的に伝える
- 店舗運営やマネジメント経験があれば、キャリアアップ転職も可能
⑧ フリーランス・独立がしやすい業界(ライター・コンサル・講師)
なぜフリーランスは転職回数を気にしないのか?
フリーランスや独立できる職種では、「会社に所属していた期間」よりも「どんな実績があるか?」が重要視される ため、転職回数はほとんど問題になりません。
特に、自分のスキルや専門知識を活かして仕事ができる分野では、転職回数が多いことがむしろ「多様な経験を積んでいる」としてプラス評価されることもあります。
また、知人の紹介やココナラ等のスキルマーケットのユーザーによる口コミ評価など、第三者のお墨付きがあればより仕事を獲得しやすくなるでしょう。
具体的な職種例
- ライター・編集者:SEO記事・取材記事・コンテンツ制作を担当。ポートフォリオで評価される
- フリーコンサルタント:戦略・IT・人事などの分野で、クライアントの課題解決を支援する。過去の実績とコミュニケーション力が重要
- セミナー講師:専門分野の教育・研修を行う。セミナーの実績と「教えるスキル」が重視される
3. 転職回数が多いと不利になる理由と対策

転職回数が多いと、「またすぐに辞めでは?」「スキルが身についていないのでは?」と採用担当者に懸念を持たれることがあります。
しかし、このような懸念は伝え方次第で払拭できる場合もあります。
ここでは、転職回数が不利に働く理由と、その対策を詳しく解説します。
①「すぐに辞める人」と思われるリスクと回避策
なぜ「すぐに辞める人」と思われるのか?
企業は新しい人材を採用するために、求人広告費・採用担当者の工数・研修コストなどの投資を行います。
つまり、入社してすぐに辞められてしまうと、企業にとって大きな損失になります。
そのため、転職回数が多い=すぐに辞める可能性が高いと見られやすいのです。
また、「この人を採用しても、またすぐに辞めるのでは?」という疑念を持たれると、書類選考や面接で落とされるリスクが高くなります。
どうすればこの不安を払拭できるか?
① 転職の理由を一貫性のあるストーリーにする
面接で「なぜ転職が多いのか?」と聞かれた際に、バラバラな理由を述べてしまうと、「この人は計画性がないのでは?」と思われてしまいます。
📌 NG例(ネガティブな伝え方)
- 「職場の人間関係が合わなかった」
- 「仕事が合わなかったので辞めました」
- 「ノルマが厳しかったので退職しました」
📌 OK例(ポジティブな伝え方)
- 「スキルアップを目的とし、一定の成果を出したら成長できる環境を求めてきました」
- 「様々な業務を経験することで、キャリアの方向性が明確になったため、特定の分野に集中したいと考えました」
- 「これまで多様な経験を積み、今後はその知識を活かせる環境で長く貢献したいと思っています」
このように、一貫性を持たせつつ、「今回は長期的に働きたい」という意思を伝えることが重要です。
② 長く働く意欲を伝える
面接では「これからは長く働きたい」という意志を伝えると、企業側の安心感につながります。
📌 OK例(面接での伝え方)
これまでの転職経験を通じて、自分の強みやキャリアの方向性が明確になりました。
御社ではその経験を活かし、長期的に貢献したいと考えています。
③ 退職理由を前向きに説明する
退職理由がネガティブな印象を与えると、不安を持たれやすくなります。前向きな転職だったことを伝えましょう。
📌 OK例(ポジティブな退職理由)
これまでの転職を通じて、スキルの幅を広げることができました。
今後はそのスキルを活かし、長期的に貢献できる環境を求めています。
②スキル不足と判断される懸念を払拭する方法
なぜ「スキル不足」と思われるのか?
転職回数が多いと、「短期間の仕事を繰り返しているだけで、スキルが定着していないのでは?」と懸念されることがあります。
特に、同職種の経験が短い場合、スキル不足と判断されやすいです。
どうすればスキル不足の不安を払拭できるか?
① 「転職のたびにどんなスキルを得たのか」を明確に伝える
転職が多くても、「各職場で得たスキル」をアピールしましょう。
📌 面接での伝え方の例
営業職を3社で経験し、新規開拓・法人営業・ルート営業とさまざまな営業スタイルを学びました。
この経験を活かし、御社では顧客ニーズに合わせた提案力を強みにしていきたいと考えています。
② 実績や成果を数値化して説明する
具体的な成果を示すことで、スキルがあることを証明できます。
📌 営業職の例
「前職では前年比120%の売上を達成し、チームのトップセールスとして評価されました。」
📌 マーケターの例
「SNSマーケティングを担当し、フォロワーを半年で2倍に増やしました。」
📌 エンジニアの例
「システムの最適化を行い、処理速度を30%向上させました。」
③ 資格や研修を活用する
スキル不足が気になる場合は、資格取得や研修を受けて自己研鑽を示すのも有効です。
オンライン講座が豊富なUdemyで自分の専門分野に関連するコースを受講するのもおススメです。
📌 ITエンジニアなら:「AWS認定資格」「Google Cloud認定資格」
📌 営業職なら:「営業スキル検定」「ファイナンシャルプランナー」
📌 マーケターなら:「Googleアナリティクス個人認定資格」「認定SEOスペシャリスト」
③キャリアの一貫性をアピールし、信頼を得るコツ
なぜ「キャリアの一貫性」が重要なのか?
企業は「この人を採用したら長く活躍してくれるか?」を考えています。
そのため、キャリアに一貫性がないと「この人は何がしたいのかわからない」と思われ、採用が難しくなることがあります。
どうすればキャリアの一貫性を示せるか?
① 「キャリアの軸」を明確にする
たとえ異業種に転職していても、「キャリアの軸」があることを伝えられれば採用企業の懸念も払拭できます。
📌 面接での伝え方の例
私は一貫して『顧客の課題を解決する仕事』に携わってきました。
業界は異なりますが、営業・マーケティング・カスタマーサポートの経験を通じて、顧客のニーズを深く理解するスキルを磨いてきました。
② 過去の経験を一貫したストーリーとしてまとめる
キャリアの方向性を明確にし、「転職回数が多い=経験が豊富」という印象を与えましょう。
応募企業で活かすことのできるスキル・経験を特定し、そこから逆算してストーリーを組み立てると説得力が増します!
4. 転職回数が多くても採用されるための成功戦略5選

転職回数が多いと、書類選考や面接で不利になることを心配する人も多いですが、正しい戦略を持って転職活動を進めれば、転職回数が多くてもチャンスはあります。
大切なのは、「転職回数をどのように見せるか」「転職理由をどう伝えるか」「応募企業に合わせたアプローチができるか」です。
ここでは、転職回数が多い人でも成功しやすい5つの転職戦略について、詳しく解説していきます。
- 転職回数を気にしない業界・職種を選ぶ
- 転職で得たスキル・経験を具体的に伝える
- 応募企業ごとに最適化した職務経歴書を作成する
- 転職エージェントを活用し、適切な求人を選ぶ
- リファラルを活用する
① 転職回数を気にしない業界・職種を選ぶ
なぜ「業界選び」が重要なのか?
業界によって、転職回数に対する考え方が大きく異なります。
例えば、日本の伝統的な大企業では「長く働く人」を重視する傾向がありますが、外資系企業や成長中のベンチャー企業、IT業界などでは、転職回数よりもスキルや経験が評価されるため、転職回数が多くても不利になりにくいのです。
私がこれまで10回転職できたのは、このような転職回数に寛容な企業を渡り歩いてきたからです。
📌 転職回数を気にしない業界・職種の例
業界・職種 | 転職回数を気にしない理由 |
---|---|
IT・Web業界 | スキルと実績が重視されるため、転職回数よりも技術力や成果が評価される |
外資系企業 | 成果主義で、経験・スキルを活かして、どのように貢献してくれるかが問われる |
スタートアップ・ベンチャー企業 | 成長環境の変化が激しいため、転職回数が経験の多さとして評価される |
コンサルティング業界 | 「解決した課題」「実績」で評価されるため、転職回数が問題になりにくい |
営業・販売職 | 売上実績や契約件数が評価基準のため、転職回数よりも成果が重視される |
介護・福祉業界 | 人手不足が深刻で、経験や資格があれば転職回数に関係なく採用される |
サービス業界 | 転職回数よりも「すぐに即戦力として働けるか」が重視される |
フリーランス・独立しやすい職種 | 転職よりも「どのような成果を出せるか」が評価基準になるため |
② 転職で得たスキル・経験を具体的に伝える
なぜスキル・経験の伝え方が重要なのか?
転職回数が多いと、採用担当者は「この人は何ができるのか?」を慎重に見極めます。
そのため、「どのようなスキルを習得し、どのような成果を出したのか」を明確に伝えることが、採用につながるポイントになります。
具体的な伝え方の例
📌 営業職の場合
法人営業・新規開拓・ルート営業の3つの営業スタイルを経験し、それぞれの強みを活かした営業戦略を学びました。
特に、前職では既存顧客とのリレーションを強化し、売上を前年比120%向上させる成果を出しました。
📌 ITエンジニアの場合
3社でシステム開発を経験し、Java・Python・AWSといった異なる技術を活用した開発に携わりました。
特に、前職ではシステムの最適化を行い、処理速度を30%向上させる改善策を実施しました。
📌 マーケティング職の場合
SNSマーケティング・SEO・広告運用の3分野で経験を積み、特にコンテンツマーケティングの分野で成果を上げてきました。
前職では、記事のSEO施策を強化し、流入数を前年比200%増加させました。
③ 応募企業ごとに最適化した職務経歴書を作成する
なぜ職務経歴書のカスタマイズが必要なのか?
転職回数が多い人ほど、職務経歴書が長くなり、読み手に負担がかかる内容になりがちです。
採用担当者は、多忙であり、多くの応募書類をチェックしなければならないことを意識しましょう。
しかし、すべての経歴を詳細に書くのではなく、応募企業に関連する経験を強調することで、より魅力的な書類に仕上げることができます。
私の場合は10社記載する必要があるので、応募企業との関連度が低い企業の経験は4行から5行のサマリーだけを書き、関連度の高い項目を詳細に記載するようにしています。
📌効果的な職務経歴書の作成方法
✅ 「経験の取捨選択」をする
応募する企業に関係がない職務経験は、簡潔にまとめるか省略する。
✅ 「経験・スキルを応募企業に合わせて書く」
例えば、IT業界の企業に応募する場合、過去の営業経験よりも、プロジェクト管理経験やエンジニアとの協業経験を強調する。
✅ 「実績を数値で示す」
「売上を120%向上」「顧客満足度を改善」など、具体的な成果を記載する。
④ 転職エージェントを活用し、適切な求人を選ぶ
なぜ転職エージェントの活用が有効なのか?
転職エージェントを利用することで、転職回数が多くても不利にならない求人を紹介してもらうことができます。
また、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などのサポートを受けられるため、転職成功率が高まります。
特に外資系に特化した転職エージェントですと、転職回数に寛容な外資系企業の求人を紹介してもらえます。
📌 筆者が実際に利用しているおすすめの転職エージェント
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
エンワールド・ジャパン | 日本人コンサルタントが多く、入社後も手厚いサポートがある |
ロバート・ウォルターズ | 登録するならまずはここ。外資系では最大級の求人数 |
ランスタッド | コンサルタントの質が高く、高収入案件も豊富 |
LHH転職エージェント | コンサルタントから得られる情報の質が高い |
アージスジャパン | コンサルタントがほとんど日本人なので英語が苦手な人もOK |
📌転職エージェント活用のメリット
- 転職回数が多くても評価される企業・求人を紹介してもらえる
- 履歴書・職務経歴書の添削や面接対策で選考通過率が上がる
- 企業との交渉も代行してもらえるため、条件交渉がしやすい
⑤ リファラルを活用する
なぜリファラルがおススメなのか?
「リファラル」とは、採用企業が自社の社員等から候補者となる知人・友人を紹介してもらう採用手法です。
私の10回目の転職はリファラルによって実現しました。
そもそもリファラルは既に自社の社員をフィルタを通った応募になるので、選考の通過率が高いのですが、転職回数の多い人にとっては特に第三者のお墨付きは強力な武器になります。
見ず知らずの転職回数の多い応募者と自社の社員が紹介した応募者では採用企業の印象も違いますよね。
📌リファラルのメリット
- まだ公開されていない求人に出会える可能性がある
- 書類選考の通過率が高い
- 採用背景や社内の事情を紹介者から教えてもらえる
5. 転職回数が多い人向けの面接対策4選

転職回数が多いと、面接で「なぜ転職を繰り返したのか?」と聞かれることもあります。
この質問に適切に答えられないと、面接官に「またすぐに辞めるのでは?」という不安を抱かせることになり、選考が不利になる可能性があります。
しかし、転職回数の多さは 「多様な経験がある」「適応力がある」 という強みにもなります。
大切なのは、ポジティブな視点で転職経験を説明し、企業に「この人を採用したい」と思わせることです。
ここでは、転職回数が多い人が面接を突破するための4つのポイントを詳しく解説します。
- 転職回数が多い理由をポジティブに説明する方法
- 応募企業への志望動機を具体的に伝えるコツ
- 転職経験から得た成長や学びを強調する
- 面接で好印象を与え、信頼を獲得する
① 転職回数が多い理由をポジティブに説明する方法
なぜ転職理由の説明が重要なのか?
転職回数が多いと、面接官は 「すぐに辞めるのでは?」 「キャリアに一貫性がないのでは?」という疑念を持つことがあります。
そのため、転職の理由を一貫性のあるストーリーで説明し、納得感を持たせることが必要です。
効果的な転職理由の伝え方
✅ 転職の理由に一貫性を持たせる
転職理由を一つひとつバラバラに話すのではなく、「成長」や「スキルアップ」という軸で統一すると、前向きな印象を与えられます。
📌 NG例(バラバラな理由)
- A社:「上司が厳しかったので辞めました」
- B社:「給料が安かったので転職しました」
- C社:「業務内容が自分に合わなかったので退職しました」
📌 OK例(一貫性のある説明)
①職種の一貫性のアピール例
私は一貫してマーケティング分野の仕事に携わってきました。最初の会社ではSNSマーケティングを経験し、次の会社では広告運用を担当しました。
そして現在、より広範囲のデジタルマーケティング戦略に関われる環境を求め、貴社を志望しました。
②業種の一貫性のアピール例
私はこれまでエンターテイメント業界でキャリアを積んできました。
最初はレコード会社で音楽ビジネスに携わり、その次に映画会社で映像ビジネスを経験しました。
これまでの経験を活かして、音楽・映画業界と親和性の高いゲーム業界に挑戦したいと考え、貴社を志望しました。
✅ 「長く働きたい」という意志を明確に伝える
企業は 「この人を採用しても、またすぐに辞めるのでは?」という懸念を持っています。そのため、今後は長期的に働く意思があることを明確に伝えましょう。
📌 面接での伝え方の例
これまでの経験を通じて、自分が最も力を発揮できるのはデジタルマーケティング分野だと確信しました。
貴社の環境で長期的にスキルを活かし、貢献していきたいと考えています。
② 応募企業への志望動機を具体的に伝えるコツ
なぜ志望動機が重要なのか?
転職回数が多い人の場合、「なぜ今回の企業を選んだのか?」を明確に説明できないと、「この会社でもまた短期間で辞めるのでは?」と疑われてしまいます。
そのため、「なぜこの企業でなければならないのか?」 を明確に伝えることが必要です。
効果的な志望動機の伝え方
✅ 「業界 × 企業の魅力 × 自分の経験」の3要素を入れる
📌 OK例(営業職の場合)
私はこれまで〇〇業界で営業経験を積んできました。特に、法人向け営業での課題解決型の提案が強みです。
貴社は〇〇業界のリーディングカンパニーであり、長年の取引実績があります。
私の経験を活かして、より多くのクライアントの課題解決に貢献したいと考え、志望しました。
📌 具体的に伝えるポイント
- 「なぜこの業界を選んだのか?」
- 「なぜこの企業を選んだのか?」
- 「自分のスキルや経験がどう活かせるのか?」
③ 転職経験から得た成長や学びを強調する
なぜ成長や学びを伝えることが重要なのか?
転職回数が多い人は、「転職経験を通じて何を学んできたのか?」を明確に伝えることが重要です。
それができれば、「場当たり的な転職を繰り返した人」ではなく、「多様な経験を活かせる人」として評価されやすくなります。
具体的な伝え方
✅ 転職のたびに成長したポイントを強調する
📌 OK例(営業職)
A社では個人営業を経験し、B社では法人営業を学びました。
そしてC社では営業企画に携わり、市場分析を基にした提案を行いました。こうした経験を総合的に活かし、御社ではより戦略的な営業活動に取り組みたいと考えています。
また、様々な社風の企業での勤務経験がありますので、御社においても早期にフィットして成果を出したいと考えています。
④ 面接で好印象を与え、信頼を獲得する
なぜ「面接での印象」が重要なのか?
転職回数が多い人にとって、「第一印象」は特に重要です。企業側は「この人は信頼できるか?」「一緒に働きたいと思えるか?」を面接の場で判断します。そのため、「話し方」「態度」「論理的な説明」 などが評価を大きく左右します。
好印象を与えるためのポイント
✅ 「結論 → 理由 → 具体例」の順で話す
話がまとまっていないと、「この人は計画性がないのでは?」と思われることがあります。
✅ 前向きな言葉を使う
転職回数の多さを気にしすぎて、面接で消極的になってしまうと、「自信がない人」という印象を与えてしまいます。
自信を持って話し、前向きな言葉を選ぶことが大切です。
📌 NG例(消極的な話し方)
転職回数が多いので、あまり自信はないのですが…
📌 OK例(前向きな話し方)
転職を通じて多様な経験を積み、成長することができました。
この経験を活かして、御社に貢献したいと考えています。
まとめ|転職回数を気にしすぎず、自分に合った道を見つけよう!
転職回数が多いと、「またすぐ辞めると思われるのでは?」と不安になりますよね?
でも、実は業界によっては転職回数を全く気にしない企業もたくさんあります。
転職回数を気にしない企業があるからこそ、私も転職を10回経験しています!
重要なのは、「転職回数が多い=不利」と決めつけるのではなく、自分の経験やスキルを評価してくれる環境を選ぶこと です。
また、転職回数が多くても、アピール次第で選考の通過率を上げることができます。
面接では「なぜ転職したのか?」を前向きに伝え、キャリアの一貫性や成長をしっかりアピールしましょう!
この記事の重要ポイントまとめ
✅ 転職回数を気にしない業界・職種8選
- IT・Web業界(エンジニア・マーケティング)
- 外資系企業
- スタートアップ・ベンチャー企業
- コンサルティング業界
- 営業・販売職
- 介護・福祉業界
- サービス業界
- フリーランス・独立がしやすい業界
✅ 転職回数が多い人向けの成功戦略
- 転職回数を気にしない業界・職種を選ぶ
- 転職で得たスキル・経験を具体的に伝える
- 応募企業ごとに最適化した職務経歴書を作成する
- 転職エージェントを活用し、適切な求人を選ぶ
- リファラルを活用する
転職エージェントを活用して、転職活動をもっとスムーズに!
とはいえ、自分一人で「転職回数を気にしない企業」を見極めるのは簡単ではありません。
そこで活用したいのが転職エージェント!
転職エージェントを利用すれば、転職回数を気にしない企業や、スキルを評価してくれる会社を紹介してもらえる ので、転職成功率がグッと上がります。
特に外資系企業は転職回数を気にしない企業でもっともおススメです。
📌筆者が利用しているおすすめの転職エージェント
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
エンワールド・ジャパン | 日本人コンサルタントが多く、入社後も手厚いサポートがある |
ロバート・ウォルターズ | 登録するならまずはここ。外資系では最大級の求人数 |
ランスタッド | コンサルタントの質が高く、高収入案件も豊富 |
LHH転職エージェント | コンサルタントから得られる情報の質が高い |
アージスジャパン | コンサルタントがほとんど日本人なので英語が苦手な人もOK |
「自分の市場価値を知りたい」「転職回数を気にせず評価してくれる企業を探したい」という方は、まずは転職エージェントに相談してみるのがおすすめです!
転職回数が多いことを気にして「どうせ無理…」と諦める必要はありません。
大事なのは、自分の経験を活かせる環境を見つけること。
「転職回数が多いから…」と後ろ向きになるのではなく、「自分の経験を活かせる場所を探そう!」という前向きな気持ち で転職活動を進めてみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んで下さりありがとうございました!