この記事では筆者が実際に10年以上登録させていただいている外資系・グローバル企業特化型エージェントのエンワールド・ジャパンについて解説します。
わたしはこれまで10回転職を経験し、30社以上の転職エージェントに登録しています(プロフィール詳細)。
実際に利用した経験から結論を申し上げますと、エンワールド・ジャパンは業務で英語を使用するミドル世代にとっては登録すべき転職エージェントです。
実際にわたしの8回目の転職は、当時の転職回数は7回、年齢はすでに40代後半というスペックにもかかわらず、エンワールド・ジャパンのサポートによって実現しました。
おススメする理由は以下の5つです。
- 外資系・グローバル企業の案件に特化
- 転職後のフォロー体制が充実
- 他の外資系特化型エージェントと比較してキャリアコンサルタントの質が高い
- 優良・高収入の案件が多い
- ミドル・シニア層の案件も比較的多い
それでは、エンワールド・ジャパンについて詳しく解説していきます!
エンワールド・ジャパンの概要
エンワールド・ジャパンは1999年に設立されました。
わたしが登録したときは旧社名の「ウォールストリートアソシエイツ」という社名でしたが、2010年に転職サイトを運営するエン・ジャパンの連結子会社となり、2012年に現社名の「エンワールド・ジャパン」に変更されました。
エン・ジャパンとエンワールド・ジャパンの違いですが、エン・ジャパンは転職サイトをはじめとする様々な人材領域の総合サービスを提供する会社です。
一方で、エンワールド・ジャパンはそのエン・ジャパンの子会社で外資系・グローバル企業に特化した転職エージェントです。
日本国内にある約87%以上の外資系企業の案件を扱っています。
2005年に大阪オフィス、2007年に名古屋オフィスを設立し、首都圏のみならず東海・関西・その他の地域の案件も網羅しています。
大手外資系、グローバル企業を中心に5,800社以上の幅広い企業の求人を取り扱っており、
- 建設・インフラ
- 製造業
- IT
- エンターテインメント
- 金融
- 小売
- ヘルスケア
- サプライチェーン
などの幅広い業界をカバーしています。
また、年収800万円以上の案件を常時10,000件以上扱っているところも大きな特徴となっています。
転職エージェントには以下の3タイプがあります。
タイプ① 総合デパートタイプ
タイプ② 専門店タイプ
タイプ③ 個人商店タイプ
それぞれのタイプの特徴については、以下の記事で解説していますので、チェックしてみてください。
エンワールド・ジャパンは外資系・グローバル企業の案件に特化した「タイプ② 専門店タイプ」になります。
エンワールド・ジャパンのサービスの特徴5つを順番に解説していきます。
エンワールド・ジャパンの特徴① 取り扱い業種・職種
本記事執筆時の取扱い職種と求人案件数
- 経理・財務 (92)
- 銀行・金融・保険 (30)
- 建設・インフラ (29)
- コンサルティング (22)
- 消費財・日用品・サービス・小売り・広告 (127)
- 教育 (1)
- 経営・経営管理・エグゼクティブ (5)
- エネルギー・資源 (14)
- ホスピタリティ・旅行 (2)
- 人事・総務・エグゼクティブアシスタント (83)
- 法務・知財・コンプライアンス (64)
- ライフサイエンス (119)
- 製造業 (60)
- 不動産 (8)
- サプライチェーン・購買・物流 (102)
- テクノロジー・デジタル・通信 (226)
エンワールド・ジャパンの特徴② エンワールド・ジャパンが選ばれる理由
- 入社後の活躍と長期的なキャリア構築:充実した入社後のサポート
- 業界・職種専門のコンサルタントが、中長期でのキャリア実現に向け最高のコンサルティングを提供
- 日本に根差したグローバル企業:タイ、インドなど海外含む4カ国に事業所を構え、アジア太平洋地域でのプレゼンスを構築)
※公式サイトより抜粋
エンワールド・ジャパンの特徴③ 登録者が無料で受けられるサービス
- 中長期のキャリア戦略の提案
- 公開求人・非公開求人の紹介
- 応募書類の作成サポート
- 面接対策
- 採用企業との各種条件交渉
- 1年間の入社後サポート
エンワールド・ジャパンの特徴④ その他概要
主な登録者層:20代後半から50代の業務で英語を使用するビジネスパーソン
本記事執筆現在の公開求人数:約1,000件
取り扱いエリア:関東、東海、関西が中心(東京・名古屋・大阪にオフィスあり)
取り扱い業種:建設・インフラ、製造業、IT、エンターテインメント、金融、小売、ヘルスケア、サプライチェーン等
取扱い職種:法務・知財・コンプライアンス、サプライチェーン・購買・物流、人事・総務・エグゼクティブアシスタント、経理・財務、経営・経営管理・エグゼクティブ等
エンワールド・ジャパンの特徴⑤ 他の転職エージェントとの違い
エンワールド・ジャパンと総合デパートタイプの転職エージェントとの一番の違いは、外資系・グローバル企業に特化している点です。
そのメリットは後ほど解説します。
また、「入社後活躍」をミッションに掲げており、転職後のサポートに力を入れているところも他の転職エージェントとの差別化ポイントになっています。
エンワールド・ジャパンがおススメの人
エンワールド・ジャパンの特徴を説明しました。
ここでは、エンワールド・ジャパンをおススメしたい人について説明します。
①英語力を活かしたい人
エンワールド・ジャパンは、英語力を活かして働きたい方に最適です。
特に外資系企業やグローバル企業での求人が多く、英語を日常的に使用する環境で働きたい方には多くのチャンスが提供されています。
②外資系・グローバル企業でのキャリアアップを目指す人
エンワールド・ジャパンは、外資系・グローバル企業でのキャリアアップを目指す方に特に向いています。
外資系企業での経験を持つコンサルタントが多く在籍しており、英語を使う環境での仕事やグローバルな視点でのキャリア支援が充実しています。
③高年収・ハイクラス求人を探している人
エンワールド・ジャパンは、特にハイクラス求人に強みがあります。
高収入を目指したい方や、管理職、専門職といったポジションを希望する方にとって、多くの魅力的な求人を提供しています。
キャリアのステップアップを考えている方にはぴったりです。
実際にわたしはエンワールド・ジャパンのコンサルタントの交渉によって、異業種への転職時にもかかわらず、年収アップを実現して頂きました。
エンワールド・ジャパンの5つのメリット
エンワールド・ジャパンのメリット① 外資系・グローバル企業の案件に特化
わたしは日系企業と外資系企業の両方での転職経験がありますが、日系企業と外資系企業では、応募書類、採用プロセスや面接の方法などで大きな違いがあります。
特に初めて外資系企業に応募される方にとっては外資系企業に特化した転職エージェントのサポートは不可欠といえるでしょう。
エンワールド・ジャパンは多数の外資系企業との取引実績をもっており、これまでも様々な人材を紹介しています。
そのノウハウをベースとしたクオリティの高いサービスを提供していると実感しています。
同じく外資系案件に特化した転職エージェントであるマイケル・ペイジも紹介案件数は多いです。
しかしながら、後述のとおりキャリアコンサルタントの対応力の観点からエンワールド・ジャパンをおすすめします。
また、2021年8月より、エンワールド・ジャパンの登録者に対して英語スピーキング力テスト「PROGOS(プロゴス)」が提供されています。
エンワールド・ジャパンの登録者は1回無償で受けることができます。
PROGOSは、インターネット上で自動再生される質問に対して口頭で回答する20分のスピーキングテストです。最短2~3分でテストの結果と改善点のフィードバックが得られます。
テスト結果を履歴書に記載することもできますし、今後のトレーニングの参考にすることもできます。
英語を使用する職種を探している方にとって、無償でこのサービスを利用できることは大きなメリットを言えると思います。
エンワールド・ジャパンのメリット② 転職後のフォロー体制が充実
エンワールド・ジャパンは「入社後活躍」というミッションを掲げています。エンワールド・ジャパン経由で入社された方の入社後定着率は97%となっています。
人材の流動性の高い外資系企業や日系グローバル企業に特化した転職エージェントであることを考慮すると、この定着率は非常に高いといえます。
それだけ求職者のニーズに合った案件を紹介していることの現れではないでしょうか。
エンワールド・ジャパンは入社後活躍というミッションを達成するために、以下の3つの取り組みをおこなっています。
- 中長期でのキャリア戦略の提案
- 1年間の入社後サポート
- 顧客満足度調査の実施
わたしの実体験も含めて順番に解説していきます。
①中長期でのキャリア戦略の提案
本来転職エージェントのミッションは採用企業の依頼に応じて募集ポジションに人材を当てはめることであり、求職者のキャリアプランはおざなりになりがちです。
わたしを担当して頂いたキャリアコンサルタントの方は、案件の紹介がありつつも、このポジションを経てこういう風にキャリア構築していけば、というご提案をされる方が多かったのが印象的でした。
目先の転職だけでなく、中長期的な目線でアドバイスを頂けるのが有難かったです。
②1年間の入社後サポート
転職エージェント経由で転職した場合、入社後数か月間はキャリアコンサルタントから状況を確認する連絡をいただくことはあります。
しかし、企業の取り組みとして1年間のサポートをコミットしている転職エージェントはかなり珍しいです。
基本的には1年間アンケートベースのコミュニケーションが実施されます。
それに加えて、わたしの担当キャリアコンサルタントからは定期的に直接ご連絡頂いたり、面談のお時間を取って頂いたり、かなり手厚いサポートをしていただきました。
実はエンワールド・ジャパン経由で転職した企業とは、賞与の支給タイミングについてわたしと採用企業側の見解の相違がありました。
エンワールド・ジャパンのキャリア・コンサルタントに相談したところ、入社後数か月を経ていたにもかかわらず、しっかりと人事を話し合いをして頂き、解決していただきました。
③顧客満足度調査の実施
エンワールド・ジャパンは顧客の満足度調査をおこない、常にサービスの改善を追求しています。
また、ホームーページでは転職に関する様々な調査結果のデータを公開しています。
エンワールド・ジャパンのメリット③ 他の外資系特化型エージェントと比較してキャリアコンサルタントの質が高い
わたしはこれまでに30社以上の転職エージェントに登録しています。
取り扱う職種・業界に精通しているコンサルタントが在籍していることから、エンワールド・ジャパンのキャリアコンサルタントの質は高いと感じています。
他の外資系特化型の転職エージェントとの違いとして、日本人のキャリアコンサルタントが多いことも特徴です。
外国人キャリアコンサルタントの押しの強さやコミュニケーションの手法が苦手な方にとっては相性が良いかと思います。
また、わたしの経験上、採用企業に対するヒアリング力が高いという印象をもっています。
採用背景、採用する部門の現状、求める人物像、面接官の特徴、過去の面接で問われた質問などをご提供いただき、面接対策のうえで大変助かりました。
紹介案件数という観点からは、同じく外資系に特化しているマイケル・ペイジも登録すべき転職エージェントです。
しかしながら、わたしの実体験からはキャリアコンサルタントの対応に関しては、エンワールド・ジャパンの方がより手厚いサポートが期待できます。
同じ案件が両社から紹介された場合は、エンワールド・ジャパンから応募するようにしています。
日系転職エージェントを中心に活動されている方は意外に思われるかもしれませんが、外資系転職エージェント経由で応募した場合、書類選考・面接のフィードバックの回収率はとても低いです。
わたしの活動記録でも「結果回答なし」のステータスのものが結構あることがお分かり頂けるかと思います。
その点エンワールド・ジャパンのフィードバック回収率は他の外資系転職エージェントよりも高いので、その点も大きなメリットになります。
エンワールド・ジャパンのメリット④ 優良・高収入の案件が多い
外資系企業や日系グローバル案件に特化していることもあると思いますが、特に日系の転職エージェントと比較すると高収入の案件が多いです。
年収800万円以上の案件を常時10,000件以上扱っていることをホームページ上で公表しています。
紹介企業に関しては、スタートアップやミドルベンチャーはあまりなく、大手企業、グローバル企業、業界で存在感のある企業が多いと実感しています。
エンワールド・ジャパンに限りませんが、外資系に特化した転職エージェントからはまれにネットワーク・ビジネス関連の企業が小売り・消費財業界のカテゴリーで紹介されることがあります。
もし気になる方は、事前にキャリアコンサルタントに希望していない業界を伝えておくか、ご自身でも企業研究を行ったうえで応募されることをおススメします。
エンワールド・ジャパンのメリット⑤ ミドル・シニア層の案件も比較的多い
わたしの場合(50代、転職10回)、大手日系転職エージェントでは登録ができなかったり、登録できても案件もほとんど紹介されないことも多々あります。
わたしの前職のポジションはエンワールド・ジャパンのサポートによって実現しましたが、当時40代後半で既に7回の転職を経験しているというスペックでした。
日系転職エージェントでは敬遠されるスペックですが、エンワールド・ジャパンには経験とスキルと評価していただき、様々な企業様に推薦していただきました。
転職エージェントがCM等でアピールする取扱い件数よりも、実際に自分が応募できる案件数が重要です!
ミドル・シニア層および転職回数の多い人材にとってはエンワールド・ジャパンは欠かせないエージェントといえると思います。
エンワールド・ジャパンのデメリット
エンワールド・ジャパンのデメリット① 紹介案件数が少ない
大手日系転職エージェントや他の外資系特化型エージェントと比較すると、紹介される案件数は少ないです。
しかしながら、紹介求人に対して応募したいと思える案件の確率は高いので、待遇・ポジション共に厳選されている、という印象を持っています。
また、他の転職エージェントよりも求職者に対するサポートが厚いと感じていますので、わたし自身は紹介求人数に関してはトレードオフと割り切っています。
後述しますが、紹介求人の少ないデメリットは他の転職エージェントを併用することで解消できます。
エンワールド・ジャパンのデメリット② 求人検索で企業名は表示されない
エンワールド・ジャパンでは、求人は紹介されるだけではなく、Webサイトで検索することも可能です。
ただし、登録者がサイト上で検索する場合は、採用企業名が公開されず(エンワールド・ジャパンのコンサルタントから実際に紹介される場合はすべて公開されます)、
興味のある求人をリクエスト
→キャリアコンサルタントが応募できるスペックか確認
→応募可能であれば採用企業名が公開
という流れになります。
応募不可の案件の場合は、その旨の連絡が届くか無反応ということになります。
とはいえ、募集要項の詳細は公開されていますので、採用企業名以外の情報は必要十分提供されています。
エンワールド・ジャパンのデメリット③ 地域が限定される
エンワールド・ジャパンが取り扱う求人は、主に関東、関西、東海に集中しています。
これはエンワールド・ジャパンの主なクライアントである外資系・グローバル企業がこれらの地域に所在していることが理由だと考えられます。
そのため、地方での転職を希望している方には選択肢が限られてしまうことがあります。
地方での転職先を探している方は、他の転職方法や全国をカバーする転職エージェントを併用する必要があります。
エンワールド・ジャパンの口コミ
それでは、X(Twitter)上での利用者によるエンワールド・ジャパンの口コミをいくつか紹介します。
JACやロバート・ウォルターズ、マイケル・ペイジなどに登録できたらかなりいい求人があるが、ハイクラスなのでそもそも登録を断れることがある。私の場合はlinkedinから声をかけてきてくれた転職エージェントのエン・ワールドで決まりました。エン転職じゃねーぞ。ワンランク上。
— m.c.F・X (@God_of_FX) October 21, 2017
【使って良かったエージェント3選】
お勧めエージェントです
マーケター転職時にも是非!■JACリクルートメント
→質の高い求人が豊富、年収アップも見込める■エンワールド
→力のあるエージェント在籍、直結で役員面接も結構あります■ホールハート
→ITに強い、キャリアも丁寧に企んでくれる— ぽたお:必殺立ち上げ人 (@parmarketer) May 10, 2020
はじめての転職エージェント利用感想
・エージェントは5社くらい声かけといた方が良い。中小と大手
・コンサルタントとの相性があるので駄目なら担当を早く変えた方が良い
・JACが一番熱心で紹介数も多かった
・エンワールドはレアかつ面白そうな案件を紹介してくれた。ここの面接対策は超役に立つ!— おかきさん (@pieta_japan) June 22, 2020
こういうのよくあるっちゃあるんだけど、受け取った方は残念な気持ちになるよねやっぱ
ねぇ、エンワールドさん…… pic.twitter.com/gtGURMdkFc— takeo (@bonotake) December 11, 2019
エンワールドの評判を知りたい転職希望者におくる相談の体験記
担当者の押し売り感が強く、私には合いませんでした。案件数もあまりなかったので、他の人にあまり推奨はできないかな。。
エンワールドの評判を知りたい人向けの転職相談体験談 -…https://t.co/tbGRVrd8Kf— にゃんがー@外資弁護士サラリーマン (@Nyanger_b) March 24, 2020
一部コンサルタントの対応や紹介案件数についてネガティブなコメントもありましたが、サービスの質についてポジティブなコメントも多く見られました。
わたし自身はエンワールド・ジャパンのキャリアコンサルタントとは10年以上お付き合いさせて頂いていますが、コンサルタントの対応に問題を感じたことはありませんでした。
なお、エンワールド・ジャパンにおける転職成功者のサービス満足度は95%となっています。
エンワールド・ジャパン:よくある質問
Q①エンワールド・ジャパンのサポートはどのような内容ですか?
エンワールド・ジャパンでは、キャリアアドバイザーが求職者一人ひとりに寄り添い、求人の紹介、書類 添削、面接対策、内定後の条件交渉、入社後のフォローなど、包括的なサポートを提供します。
Q②地方在住でもエンワールド・ジャパンを利用できますか?
エンワールド・ジャパンは地方在住の方でも利用可能です。遠隔での面談やサポートが行われるため、地域に関係なくサービスを受けることができます。
ただし、エンワールド・ジャパンの強みである外資系・グローバル企業が関東・関西・東海に集中しているため、これらの地域以外の求人は少ない傾向があります。
Q③エンワールド・ジャパンの利用に費用はかかりますか?
エンワールド・ジャパンの利用に費用はかかりません。
転職エージェントの費用は、採用企業から支払われるため、求職者が負担することはありません。安心してサポートを受けられる点が特徴です。
Q④エンワールド・ジャパンの退会方法は?
エンワールド・ジャパンを退会するには、公式ウェブサイトのアカウントページから退会と個人情報削除の削除の申請を行うことができます。
退会は特に費用もかからず、簡単に手続きできますのでご安心ください。
Q⑤エンワールド・ジャパンに登録するにはビジネスレベルの英語が必須ですか?
エンワールド・ジャパンが取り扱う求人の多くは、外資系企業やグローバル企業の案件であり、ビジネスレベルの英語力が求められることが多いのは事実です。
しかし、募集ポジションや企業によっては英語が不要な場合もあるため、コンサルタントに自分のスキルに合った求人を紹介してもらうと良いでしょう。
エンワールド・ジャパンの登録方法
エンワールド・ジャパンのサイトにアクセス
②「まずは無料で会員登録をする」をクリック
③以下の応募フォームが表示されるので、
- 必須項目を記入
- 個人情報の取扱いに同意
- 職務経歴書を添付
- 「無料転職支援サービスに申し込む」をクリック
和文の職務経歴書でも登録は可能ですが、英文レジュメを登録することをおススメします。
④キャリアコンサルタントからの連絡を待つ。
エンワールド・ジャパン活用のコツ
こちらでは実際に登録している筆者が実践しているエンワールド・ジャパンを活用するコツを紹介します。
エンワールド・ジャパン活用のコツ① キャリアコンサルタントとの付き合い方
求人を紹介されたときや面接に臨むときには積極的にキャリアコンサルタントとコミュニケーションをとりましょう。
求人情報については、求人票には記載されていない採用背景や採用部門の人員構成などをヒアリングすることができます。
面接対策については、採用企業のヒアリングを行っているキャリアコンサルタントから有益なアドバイスを受けることができます。
少しでも書類選考・面接の通過率を上げるために、キャリアコンサルタントのアドバイスを積極的に活用しましょう。
エンワールド・ジャパン活用のコツ② 他の転職エージェントとの併用
エンワールド・ジャパンに限らず専門店タイプのエージェントの取り扱い案件数は総合デパート型より少ない傾向があります。
また、日系・外資系企業の両方を狙っているひとにとっては日系企業の紹介件数が物足りないと感じられるかもしれません。
エンワールド・ジャパンのデメリットを補完するためには、dodaエージェントサービス等の総合デパートタイプやMS-Japan等の他の専門店タイプの転職エージェントもあわせて登録することをおススメします。
エンワールド・ジャパン活用のコツ③ 応募書類の添削や面接対策のサービスを積極的に活用する
エンワールド・ジャパンでは履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などのサポートも提供しています。
これらのサービスを利用することで、書類の質を高めるだけでなく、面接でのパフォーマンスも向上させることができます。
特に外資系企業への転職を目指す場合、英語での面接準備なども行うことが重要です。
すべて無料で提供されるサービスなので、積極的に活用しましょう!
エンワールド・ジャパンの評判のまとめ:エンワールド・ジャパンは外資系・グローバル企業を目指す人におススメの転職エージェント
以上、この記事では外資系・グローバル企業特化型エージェントのエンワールド・ジャパンについて解説しました。
【エンワールド・ジャパンのメリット】
- 外資系・グローバル企業の案件に特化
- 転職後のフォロー体制が充実
- 他の外資系特化型エージェントと比較してキャリアコンサルタントの質が高い
- 優良・高収入の案件が多い
- ミドル・シニア層の案件も比較的多い
いくつかのデメリットはあるものの、それらを上回るのメリットから、エンワールド・ジャパンは英語を使用するビジネスパーソンにとっては登録すべき転職エージェントです。
また、一方で求人案件数を広くカバーしたいのであれば、同じく外資系に強いランスタッドや管理部門の職種に強いMS-Japan等の他の専門店タイプの転職エージェントもあわせて登録し、複数のエージェントを利用してそれぞれのデメリットを補完することをおススメします。
最後まで読んでくださりありがとうございました!